The Life Records Of Zeronicle

一度きりの人生の記録

【サッカー関連】傷は深いがそれでも"戦い"はやってくる

はじめに

正直な話をすると、このまえの天皇杯の結果を受けてかなりのショックを受けていました。
それまでも勝ち点3を積み上げることができず、首位との差が開いていくのを見てはいましたが、それでもこの天皇杯での0-3という結果はダントツにへこませてくれました。
選手の起用や補強のことなど、私がギャーギャー騒いでもどうにもならないのはわかっているのですが、それでもついつい口をついてしまうくらいには荒れていました。
ただ、強いサポーターはいるものです。

「俺たちには応援することしかできることがない。」
「鹿島がどんな状態であっても応援する。」

素直に強いな。すごいなと思いました。私もそうありたい。

そんな彼らのメッセージ、応援が選手やクラブに届くといいなと思います。




天皇杯での結果は深い傷を残した

全くと言っていいほどいい場面が作れなかった鹿島アントラーズ。あるべき姿を見失ってしまったかのような鹿島アントラーズの姿を受けて、サポーターの誰もがショックを受けたことだろう。「なにやってんだ」と口に出してしまうサポーターもいることだろう。

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思い切ったターンオーバーをしてきた神戸に対し、「もっとも勝利する確率が高い選手たち」を送り出した鹿島だったが、結果は周知のとおり。0-3で完敗してしまった。チームとしての力をまざまざと見せられた鹿島アントラーズだった。鹿島は最初から足が重かった。それもそうだ。メンバーが固定されているのだからかなりの疲労がたまっていたはずだ。監督の采配に問題があった。少なくとも私はそう思った。

天皇杯で受けたダメージは心身共に大きいはずだ。この短い期間でどれくらい癒されるのだろう。

これまで積み上げてきたものが崩れてしまったかのような敗戦。どこに原因があったのだろう。疲労か?選手たちの相性なのか?私にはわからない。

中2日で迎えるのはアウェイでの湘南戦だ。

正直、今の鹿島がアウェイで戦った場合、相当苦戦すると思う。
残留に向けて湘南は激しく来るだろう。調子が悪い鹿島は格好の餌食になる可能性が高い。

勝つためにはもう一度整理する必要があるとは思うが、なんにせよ時間がない。2日という短い期間で何ができるだろうか。

どのように試合を進めるのか。その大枠を決めるのは監督だ。窮地に陥っている鹿島。選手たちには迷いもあるかもしれない。
避けたいのはピッチ上で選手各々がちぐはぐな戦い方をすること。迷うこと。監督はそうならないように手段なり策を提示する必要がある。
選手の質では鹿島のほうが上のはずだ。迷いなく戦うことができれば、湘南の攻撃もいなすことができるだろう。湘南の守りを崩すこともできるかもしれない。




傷は深い。それでも試合はやってくる

どういうゲームプランにする?そのために必要な選手は?湘南はどのような戦い方をするだろうか?短い期間の中、やらなければいけないことは沢山ある。

私たちには応援することしかできない。

監督はゲームプランを提示し、それを遂行できる選手たちを選ぶ作業がある。そして、選手は監督の提示したプランをもとに、試合を進めながらコントロールする必要がある。

鹿島にはチームの中心となれる選手が何人もいる。彼らがリーダーシップを発揮して、迷いなく戦うことができればタイトル奪還の道筋が浮かび上がるかもしれない。

私はそれに期待したい。

頑張れ鹿島。

まだリーグは終わっていない。