「とんでもございません」は誤った日本語だった
私、お恥ずかしながら「ありがとう」という風に感謝の言葉を言われると、半ば反射的に「とんでもございません」と答えていた。
そんなある日。
奥様から指摘が。
「とんでもございません」は文法的に間違ってるんだよ。
話に聞くと、「とんでもない」を「とんでも」と「ない」に分けることはできないんだそうだ。
「ない」を「ございません」に変換して「とんでもございません」という風になるんだけれど、正しくは「とんでもないことです」というのが正解だそう。
調べてみると、確かにそのように書いてあった。
ただ、現代においては多くの人が使っているので、「まぁそれでもいいんじゃない」というのが主流だそう。
言葉も数の暴力によって黒が白になることもあるのだ。(過激な発言)
どうせなら正しい文法を使っていきたい。ただ、今でも反射的に「とんでもございません」が飛び出しそうになることはある。
長年蓄積された習慣や癖というのは、一朝一夕では治らないのだ。(開き直り)
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