龍が如く ~Beyond the Game~ の2話を見た
Prime Videoで「龍が如く ~Beyond the Game~ 」の2話を見たのでその感想を書いてみる。
第1話の感想は以下からどうぞ。
第2話の感想
印象に残ったシーンは次の通り。
・錦山の心の弱さが出た回
・東城会の会長は佐藤浩市
・やっぱりやくざというよりはチンピラにしか見えない…。
・遥登場
今回の話は主に過去の話だった。
錦山の心の弱さが出ていたのが印象深い。仕事に失敗した先輩が身代わりにされて出頭されたのをニュースで見た桐生と錦山。
でかいことをやらなければ、組に捨てられる。
そんな錦山が現代(2005年)には組の顔役になっている。原作(ゲーム)でもそうだったけれど、こんな精神力のもろさでよく成り上がったなと不思議に思う。「極」のほうでは、精神的にも追い詰められて一線を越えるのだが(実際にはその前に超えてたのだけれど)、このドラマではどんなきっかけで成り上がることになるんだろう。とりあえず桐生が刑務所行きになったのは、組長を殺したかららしいのだけれど、動機は原作と一緒だろうか。とついつい原作と比べてしまう。
東城会の親分もでてきた。役者さんは佐藤浩市だった。雰囲気は出てるけれど、もっとどすを効かせてもよかったんじゃ。
しかし、このドラマ。ヤクザがチンピラにしか見えなくて残念すぎる。もっとこう極道らしさを出してほしかった。風間のおやっさんも原作と比べると存在感も薄いし、ただの情けない親父みたいになってるし…。
そしてこのドラマの最後のほうに、本作のキーパーソンと思われる遥が出てきた。遥の母親はだと思うんだけれど原作とキャラが違いすぎるから、また違う設定があるのかしら。
桐生の行動原理がわからなさすぎる。なんで彼はここに!?
俺が何か見逃しているのか、それともこれからわかるようになるのか。なんだかんだ見てしまう「龍が如く~Beyond the Game~」。さて、第3話はどんな話になるのだろう。
人気ゲームや漫画を原作にした実写化の難しさをうかがわせる。出ている人たちはいい役者さんだと思うけれど、この「龍が如く」の世界観を出すことは難しいんだろうなぁ。
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