ソフトテニスってテレビ中継されるんだね
昨日の午後、子供たちが遊んでいる傍で、彼らの頭や背中や尻などをなでながらのんびり過ごしていた。テレビにはトイ・ストーリー4を録画したものが流れていた。トイ・ストーリー4は、『自分におもちゃとしての誇りが持てないおもちゃが、出会いや別れを通じて誇りを持ち、同じような境遇を持つ仲間を励ます物語』という風に解釈している。トイ・ストーリーシリーズはいずれも名作だったが、個人的には3が一番好きだ。4もいいにはいいけど、3のおもちゃの継承がすごく記憶に残っていて、そこが一番好きなシーンでもある。
話は戻って、トイ・ストーリー4が終わると、自動的にチャンネルが切り替わった。表示されたチャンネルはEテレ。そこではソフトテニスダブルスの天皇杯・皇后杯がやっていた。やっていたのは女子決勝。圧倒的な強さを見せつける天間・宮前ペア。1ゲーム落とすも、高橋・岩倉ペアを5-1で打ち破った。かといって、高橋・岩倉ペアもいいプレーはしていたのだ。ただ、天間・宮前ペアの勝負強さ、駆け引きがそれを上回った。素晴らしい試合だった。それにしても天間選手は現役高校生…。大人も入り混じる大会でこの結果はすごい。高橋・岩倉ペアの所属がどんぐり北広島と、チャーミングなネームだったのが印象的だった。どんぐりと言えば、うちの長男坊の髪形もどんぐりになった。どんぐりといえば、この日の朝、たいりょうのどんぐりを拾った。末っ子がベッドのマットレスの下にどんぐりを隠してて笑った。虫が湧いたらどうすんだ!
女子の決勝が終わると、男子の決勝になった。解説を聞いていたら決勝に進出した選手4人が早稲田大出身だという。そして、この4人が同時にプレーしていた時期もあったそうだ。
女子のプレーもすごかったが、男子のプレーもすごかった。ダイナミックなプレー、反射神経、ゲームの駆け引き。ダブルスってこう戦うんだなというお手本みたいな試合だった。男子の戦いはフルセットまで持ち込まれた。どちらが勝ってもおかしくない試合だった。勝ったのは船水・上松ペア。内田・内本ペアをファイナルで下しての勝利になった。
中学時代、ソフトテニス部に入っていたけれど、こんなテニスはできなかったな(当たり前)
できてたら楽しかっただろう。そのためにはそれ相応の練習が必要になるが。
ソフトテニスは硬式とはまた違った面白さがあるからなぁ。
ちなみに子供たちに、こういうのやってみたい?って聞いたら、「難しそうだからヤダ。」と言われてしまった。
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