上位対決となったこの試合。タイトルを獲るためには負けられない試合、勝たなければいけない試合です。
また、カシマサッカースタジアムの新愛称である、「メルカリスタジアム」となってから最初の試合でもあります。
試合は鹿島アントラーズが3-2で勝利しました。
前半、レオセアラのロングシュートによるスーパーゴールの後、植田直通による追加点でリードを広げるも、一点返されて2-1、後半、追加点を許して2-2。 その後PKで絶対絶命のピンチを迎えるも、シュートはゴールを外れて難を逃れました。しかし、レイソルの攻撃は鹿島を苦しめました。
そして、同点のまま試合が進み…
試合がもう少しで終わるかもしれない…
そんなときです。
バックパスを狙っていた松村優太が、そのボールを保持すると、相手GKを交わしてシュート一閃。そのシュートはゴールに突き刺さり、劇的な勝利をつかみ取ることに成功したのです。
失点に絡んでしまったプレーをした松村でしたが、名誉挽回の起死回生の一点。そして今シーズン、出場の機会を与えられながら、決定的な仕事が残せていなかったもどかしさ。そんな苦しみを抱えた彼が、今回の大一番で結果を残せたことは、感慨深いものがあります。
今回の勝利で何かが決まったわけではないし、まだまだ厳しいことには変わりないですが、この試合で鹿島が流れをぐっと引き寄せることができたのでは…と思っています。
ここからまた中断期間に入ります。この中断期間中、大きな動きがあるのかわかりませんが、戦術の熟成など、チームにとっていい流れが循環してもらえたらな…と思っています。
ここまで読んでくださりありがとうございました！では！
ランキング
↓ランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いします。↓
