The Life Records Of Zeronicle

生きた記録をここに残す。とかっこよくいっていますが、ただの日記です。

モルフェウスの領域、アクアマリンの神殿を読み終えた

モルフェウスの領域、アクアマリンの神殿を読み終えました

タイトルの通り、「モルフェウスの領域」と「アクアマリンの神殿」を読み終えたので、それぞれの感想を書いていきたいと思います。

モルフェウスの領域を読み終えた感想

網膜芽細胞腫という病気で右目を摘出した佐々木アツシくん。その当時5歳。しかし、残された左目にも発症していることがわかり、アツシは全盲を避け、薬ができることに希望を抱き「凍眠」を選択します。これが確か「ナイチンゲールの沈黙」で描かれた内容となります。 そして、そのアツシが凍眠している装置のメンテナンスをしている女性が、この小説での主人公になります。名前は日比野涼子。仕事の都合で世界各国を飛び回っていたこともあって語学力がすごい。で、この日比野さんが、凍眠した人間をどうするかという法律に欠落している点を発見。そこからアツシの人権を守るために、行動を起こすことになります。

一方、アツシは装置の中で眠っている状態。この彼を涼子さんは眠りの神である「モルフェウス」と呼びます。作中で、アツシは目覚めます。アツシが眠っている間、睡眠学習により高度な知識を身に着けていますが、目覚めたての彼の精神はまだ幼少時代のまま。時がたつにつれ、精神が年齢に追いついてきます。

その中で、涼子さんはコールドスリープをしたアツシを守るため、究極の決断をします。自分にメリットはなく、ただアツシを守るためだけに…。そこに切なさを感じました。

テーマとしてはやや重め。でも先が気になって読み進めてしまいました。ページ数は300もないので、割と早く読み終えたと思います。時間が経ったらまた読みたい小説でした。

アクアマリンの神殿を読み終えた感想

アクアマリンの神殿は、モルフェウスの領域の続編です。 アツシは5年間のコールドスリープの間の睡眠学習によって高度な知識を有していました。作中で、5年間眠っていたけれど、体の成長は3年分ということで実質的な年齢は+3ということがわかります。そして学校などに通ったことがないので、中等部に中途編入したところから物語が始まります。 この小説は青春物語がほとんどなので、くすっと笑えるところがちりばめられており、気楽に読み進めることができました。しかしながら、前作の涼子さんが眠る装置のメンテナンスをしたり、高校ならではの出来事に巻き込まれたりと仕事と青春を謳歌している様子が見てとれます。

そして難病だった友との別れ…これは切なかったです。

また、育ての親と言っても過言ではない「死神」との対決。それは目覚めが近い「涼子」をどうするかというものでした。 このあたり難しくて、理解はできていないのですが、なんとなく物語の流れですごいことをやっているんだなぁと感じた…と書いておきましょう。 作中では涼子さんが目覚めることはないのですが、どうなったんでしょうね。そのうちスピンオフで書かれるのか、それともた作品で書かれているのか…気になるところではあります。

今読んでいる本は

さて、この2冊を読み終えて、今は何を読んでるかというと…。 「螺鈿迷宮」を読んでいます。これは図書館に行ったらあったので借りてきました。2週間もあれば読み終わるでしょう!と強気に出ています。 電車のなかとわずかな自分時間を駆使して、なんとか読み終えたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました!では!

ランキング

↓ランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いします。↓