
今回の記事は、「叱らない育児」について。叱らない育児は本当にいいことなのか?打たれ弱い人間に育ってしまうのではないか?という疑問に答えていきます。
叱らない育児って本当にいいの?
叱らない育児がいいとされているけれど、これだと、叱られることへの免疫みたいなものはいつできるのだろう?
大人になって初めて叱られる…なんてこともあるのではないか。最近、ちょっと叱られたくらいで仕事をやめる若者の話を耳にすることもある。
もしかして「叱らない育児」の弊害だったりしないだろうか?
そんなことを思ったので、「叱らない育児」について調べてみました。そこには新しい発見と、今一度認識しておいたほうがいいな。と思うことがありました。
叱らない育児が独り歩き?本当の叱らない育児とは
ありがちな誤解!「叱らない」=「何でも許す」ではない
ありがちな誤解ですが、「叱らない」=「何でも許す」ではありません。叱らない育児というのは、感情的に怒鳴ったり、人格を否定したりするのではなく、「なぜダメなのか」を諭す、教えることです。善悪の区別やルールは毅然として教えます。何でも許すわけではありません。
弊害を生みかねない「叱らない育児」
子供の機嫌を損ねないように言いなりになったり、悪いことをしても「いいよいいよ」とスルーしてしまうことは良くありません。これは「育児」ではなく「放置」や「過干渉」に近いものです。このような育て方をされた場合、「否定された経験」が皆無のまま大人になるため、社会に出た瞬間の「初めての叱責」がトラウマレベルの衝撃になってしまうことは十分にあり得ます。
「叱られる免疫」はどこで育つ?
叱られ慣れていないと社会で通用しないのかというと、実は逆説的なデータもあります。「理不尽に怒鳴られる免疫」をつけるために厳しく育てるよりも、「自己肯定感」を育てる方が、結果的に打たれ強くなるという考え方です。
- 心の土台(自己肯定感): 「自分は大切な存在だ」という自信がある人は、仕事でミスを指摘されても「行動」を叱られたのであって、「人格」まで否定されたわけではないと切り分けることができます。
- 免疫がない人の特徴: 普段から否定されすぎているか、逆に全く否定されたことがない場合、叱責を「自分という存在の全否定」と受け取ってしまい、心が折れやすくなります。
つまり、必要なのは「怒鳴られる練習」ではなく、「失敗しても修正すれば大丈夫」という経験です。
ちょっと叱られただけで辞める若者の正体
ここで少し視点を変えて、現代の職場環境を見てみましょう。「ちょっと叱られただけで辞める」現象には、育児の影響と社会環境の両方が絡んでいます。
- 「叱る側」の問題: 上司が「指導」と「感情的な八つ当たり」を混同しているケース。今の若者は理不尽な攻撃に対して「逃げるが勝ち」と判断します。これはある意味、賢い選択です。
- 「叱られる側」の問題: 正当な注意やアドバイスさえも「攻撃」と捉えてしまう場合。これは、幼少期に「不快な感情(葛藤)を乗り越える経験」が不足していた影響が高いと言えます。
本当に必要なこと
「叱らない」こと自体が悪いのではなく、「不快なことから守りすぎる」ことが問題の本質かもしれません。
免疫をつけるために必要なのは、理不尽に怒ることではなく、以下の2点です。
- 毅然とした「制限」: ダメなものはダメと教え、子供に「思い通りにならない葛藤」を経験させる。
- 失敗からの「回復」: 失敗したり叱られたりしても、そこから立ち直るプロセスを親がサポートする。
本当の意味での「叱らない育児」を実践して、心身共に強い人間に育てたいですね!そのためには親としてどうすればいいか考えぬく必要がありそうです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!では!
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