
夜7時半、今日のトレーニングを諦めた瞬間
順調にタスクをこなしていたはずの平日、夜7時30分。
家につくころには9時を過ぎてしまう。
「……今日はもう、絶対に運動できない」
頭の片隅では「少しでも体を動かさないと、ダイエット計画が遅れる」
という警告アラートが鳴り響いているのに、
鉛のように重い体はピクリとも動きません。
運動による消費カロリーをアテにしていたのに、
その前提が崩れ去ってしまった夜のお話です。
脳のメモリも体力もゼロ…残業帰りのリアルな現実
その日は朝からシステム開発の仕事で、
複雑なコードの修正に追われていました。
ようやくPCを閉じて帰宅した時には、すでに身も心もボロボロ。
おまけに帰りの電車は信号トラブルで遅延というありさま。 家につくのは確実に9時を超えるな…という状況でした。
運動によるカロリー消費が必要なのに、それができる見込みは無し。
であるならば、食事を抜くか…?
でもお腹は空いている。食事を抜けば筋肉が減ってしまう…
ドラえもん、何かいい道具を出してよ!
のび太だったらそういうでしょう。
でもここにはドラえもんはいないし、
私はのび太ではないのです。
「どうせ運動できなかったし」から始まる、負の連鎖と自己嫌悪
帰宅後。
「あー、今日は運動できなかったな。」
ソファでため息をつきながら、急激な自己嫌悪が押し寄せてきます。
一日中、頭をフル回転させて働いたのに、
ダイエットの計画通りに進まなかったことで、心が折れそうになります。
ただ、ここで一番怖いのが、「どうせ今日はダメだったから」という自暴自棄です。
運動できなかった罪悪感の反動で、
「もう今日は普通にカレーでも食べちゃおう」
「疲れてるし、デリバリー頼んで明日から頑張ろう」
と、運動量がゼロなのに、摂取カロリーは通常通り(あるいはそれ以上)取ろうとするバグが発生しやすくなるのです。
ダイエット停滞の原因は「サボり」ではなく「要件定義のミス」
しかし、ふと冷静になりました。
「残業で運動できない日なんて、社会人なら最初から予測できなきゃダメじゃないか?」
私が躓きそうになるのは決まって、
「仕事で遅くなった日」や「育児と仕事の両立でキャパオーバーになった日」です。
これは、私の気合が足りないからではありません。
「運動+普通の食事」という1つのパターンしか用意していなかった、要件定義のミスです。
システム開発の世界では、メインの処理がタイムアウトになった時に備えて、
システム全体がダウンしないための「例外処理」を必ず用意します。
それはダイエットにも言えること。
「運動できない日」が発生するのは避けられないのだから、
「運動量がゼロになった分、食事を最小限に抑えてリカバリーする救済措置(プランB)」
を最初から設計しておけばよかったのです。
そこに気付いた俺、偉い!
絶対太らないレスキューごはん!「運動ゼロの日」専用のプランB
「運動して、普通に健康的な夕食をとる」という理想の動きを
「プランA」とします。
これが残業によって実行不可能なエラーを起こした時は、
即座に以下のレスキューごはん : プランBへと移行させます。
私の場合、プランBの要件定義は以下の3つです。
- 火も包丁も一切使わない(調理の手間ゼロ)
- 決断しない(メニューを完全に固定し、余計なカロリーを入れない)
- 洗い物を出さない
えっ?要求高すぎ!?
【運動できなかった日専用:レスキューごはん(プランB)具体例】
- ホエイプロテイン(水で割るだけ)+ ゆで卵2個
- または、コンビニの「サラダチキンバー」と「千切りキャベツの袋」
「夜遅くなって運動タスクをスキップしたら、夕食は迷わずプランBを実行する」
というルールを自分に課すことにしました。
これで、運動できなかった分の消費カロリー低下を、
食事のカロリーカットで完全に相殺(リカバリー)することができます。
気を付けなければならないことがあります。
それは、このメニューするときは、早めに妻に連絡をすること。
せっかく晩御飯を作ったのに!と最愛の妻を怒らせてしまうのは、
決してやってはならないことです。
残業も怖くない!リカバリーの仕組み化で180日ダイエットを完走する
この「プランB」を導入することで精神的負担は大幅に減るでしょう。
仕事で遅くなって運動できなくても、
「あぁ、今日もサボってしまった……」
と自己嫌悪に陥る必要がなくなるからです。
例え、その日運動ができなくても、
「今日は運動ができなかったから、食事も省エネモード(プランB)に切り替えるだけだ」
となるだけです。
帰宅したら、感情を交えずに淡々とプロテインを飲み、ゆで卵を食べる。
たったこれだけで、運動できなかった日のダメージを最小限に抑えることができるのです。
どれだけ忙しくても、どれだけ疲れていても、
「仕組み」が自分を守り、リカバリーしてくれる。
この強固なセーフティネットがある限り、
私は自分から崩れることは無いはずです。
でもロボットみたいにはなりたくないなぁ笑