土曜日。
この日は天気が良かった。先日やったフットサルの疲れが少し残っている程度だったので、クロスバイクに跨り2時間ほどサイクリングに興じた。晴れ晴れとした気持ちいい天候の中、風を切って走るのはとても気持ちが良かった。この一週間にあった嫌なことを忘れることができた。上司の圧力、急な作業の割り込み。支離滅裂な支持。すべてだ。思い出すと腹が立つ!しかし、このサイクリングできれいさっぱり忘れた。もう過ぎたことはしょうがない。いら立つだけ損である。人は変わらない。変わるのは俺だ。
そういう一日を過ごしたのだが、嫌なことはこの後起きた。
この一戦で屈辱の敗戦だ。
1試合少ない状態ではあるが、鹿島アントラーズは降格圏内に入るか入らないかのギリギリの位置にいる。今年30周年を迎え、その節目にタイトルを獲ることを宣言しているチームとは思えない。案の定、Twitter、Facebookのコメント、リプ欄は荒れた。ザーゴ監督解任の声も多い。
個人的にはザーゴよりも選手たちに不満がある。ボールに厳しくいけないあの緩さはなんなのか。不満が募り、勝利にどん欲な姿勢を見ることができなかった。
この30周年という節目に降格はあってはならない。鹿島は勝たなければいけないチームなのだ。ここからどうなるか。試合はすぐやってくる。次は4/7(水)、相手は柏レイソル。こちらも不調で降格圏内ギリギリにいるチームだ。
今の状況を見ると鹿島アントラーズはここから全試合全勝するくらいの勢いが必要だ。その最初となる第一戦。ここでこけたら鹿島はピンチだ。だが、ここで快勝すればまだ望みはある。クラブ、チーム、スタッフ、選手たちの覚悟、闘志。そういった目には見えないものがこの一戦で見えることを祈る。
試合の後の悶々とした気持ちを消し去るため、7kmほど走った。ゆっくりと1時間かけて。
おかげで頭の中はクリアになった。これで明日からスッキリした気持ちで生活できる。俺もまた長い戦いを繰り広げている。
反省点
特になし