「習慣化したいなら絶対に頑張るな」という本を読んだ。
先日KindleのUnlimitedで本を借りようとしたら、借りれる数が上限に達していることが分かった。そのため、手軽に読めそうなものから片づけようと思い、どんな本を借りていたか見ていたら「習慣化したいなら絶対に頑張るな」という本が目についた。
詠もうと思っていて読んでいなかった本の一つだ。「ちょうどいいや。これを読もう」と昼休みに手を付けた。
ページ数も多くなく、それほど難しいことも言っていないので昼休み中に読み終えることができた。
「習慣化したいなら絶対に頑張るな」を読んだ感想
前述したように難しいことは何も言っていなかった。逆に言うと、目新しいこともなかった。どこかで聞いたことがあるようなことが書いてあるだけだ。習慣化させるためのポイントは3つ。
- 習慣化するには時間がかかることを覚えておく
- 自分のアイデンティティの一部になるような目標を立てること
- ハードルはなるべく低くすること
なかでも大切なのは2点目と3点目だと思った。
まず目標の立て方。「目標が自分のアイデンティティの一部になるようにする」ということ。簡単に言うと「どんな自分になりたいか。」を強く意識すること。本を100冊読むという目標もいいけれど、「読書家になる」という目標を立てたほうが習慣化しやすいという感じで。マラソン大会に出るという目標ではなく「マラソンランナーになる」という目標の立て方。それぞれ、読書家というアイデンティティ、マラソンランナーというアイデンティティが形成される。
自分はダイエットを目指しているが、そのときには「細マッチョ、機敏な動きができる人間」というのがアイデンティティになるのだろうか。「じゃぁ、そうなるためには何をすればいいかな?」というのが習慣化の第一歩になるのだと考えている。
次に初めのハードルは低くすること。ハードルが高いと長続きしない可能性が高い。最初こそ張り切るものの、次第にモチベーションが低くなりやがて辞めるということはありがちだ。大事なのは続けることなのだからハードルは低く設定しようということだ。ジョギングだったら着替えて外に出るだけでOKくらいのハードルの低さ。読書だったら本を開いて1ページ読んだらOKとかそれくらいの低さでいいらしい。
これらをやったからと言ってすぐに習慣となるわけではない。先に述べたように習慣と言えるようになるまでには時間がかかる。だから結局は粘り強く毎日愚直なまでに日々繰り返すしかないのである。しかし、習慣として形成されてしまえばこちらのもの。朝起きて歯を磨くように。寝る前に歯を磨くように。寝る前にトイレに行くように…。自然と本を読んだり、走ったりするようになるはずだ。
とりあえず私が習慣化したいことは「筋トレ」「朝(もしくは夜)の散歩」である。知り得た情報を活かして半年後には習慣として形成させたいものだ。
筋トレ、散歩の目的
一生自分の力で歩ける自分でいたい。
ストレスをため込まない自分でいたい。
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