GitHub Copilot (ぎっとはぶ こぱいろっと) を試してみて、およそ1ヶ月が経つのでその感想を述べたいと思う。
そもそも " GitHub Copilot "って何?
docs.github.com
から引用
GitHub Copilot では、コーディング時にオートコンプリート スタイルの候補を提示する AI ペア プログラマーです。 使用するコードを書き始めるか、そのコードに何をさせたいかを自然言語のコメントで記述することで、GitHub Copilot から候補を取り入れることができます。
ようは、コーディングをAIが手伝ってくれる拡張機能。どういうコードを書くのかコメントを記載したり、コードを書き始めたりするとGitHub Copilot が 「こういうコードを書けばいいんだよなぁ!?」とサポートしてくれる。
だから、「あれ、こういう実装ってどうやるんだっけ?」ということがほぼなくなる。そういう面で私はだいぶ助かっている…。
GitHub Copilotを使って変わったこと。
結論から言うと、「コメントをちゃんと書くようになった」のが一番大きい。コメントを書けば、GitHub Copilotがそれらしいコードを書いてくれるっていうのもあるけれど、今まではコメントよりもコードを書くことを優先していた。なので、コメントがないメソッドも多々生まれ、レビュー時に、「ここでは何をしているのか」を口頭で説明するということをやってきていた。
それが、コメントを先に書けばそれらしいコードが生まれ、その後にこちらの意図と違うところを直すという手順を踏めば、コードの生成が爆速になった上に、レビューの時にいちいち説明しなくて済む。という好循環になっていった。
注意する点としては、「GitHub Copilotも完璧ではない」ということを忘れずにいたい。平気で噓のコード、それっぽいけど違うそうじゃないというようなコードがたまに生成されるので、そこは「自分が作ったコード」として責任を持つ必要がある。
そのうえで、うまく付き合っていけたらと思う。