日本は2011年にワールドカップ初優勝。2015年には準優勝、2019年はベスト16で敗退している。ここから日本の巻き返しはあるのか？期待したいところだ。
2011年といえば本当に色々なことがあった年だった。巨大な地震が東日本を襲い、多くの犠牲者が出た。その年の夏、日本は世界トップのアメリカと対戦。この試合をテレビで見ていたが、まさに激闘だった。日本を率いた澤穂希。まさにキャプテンという活躍を見せてくれた。あのキャプテンシーを出せる人間はなかなかいない。
「苦しい時は、私の背中を見て」
この言葉は、北京オリンピックで史上初となるメダルをかけた、強豪ドイツとの3位決定戦で澤穂希がチームメイトにかけた言葉である。イケてるキャプテンである。
残念ながら、この試合では強豪ドイツに2-0で完敗してしまう。しかし、ここから日本はチームとしての力を上げ、2011年にワールドカップ優勝という偉業を成し遂げるのである。
今の日本に澤穂希はいないが、彼女のようにチームを率いる選手はいるだろうか。もし今いないのであれば、試合を重ねるうちに生まれてほしいものだ。
日本の活躍に注目である。
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