柴崎岳が鹿島アントラーズに戻ってきた。YouTubeの鹿島アントラーズ公式チャンネルで元気な姿を確認することができる。
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動画の中ではいい雰囲気で練習している様子が見て取れる。同期の昌子源、土居聖真も心なしか嬉しそうだ。31歳と決して若い年齢ではないが、まだまだ働ける選手たちだ。今、鹿島に在籍している若い選手の中には、柴崎岳に憧れていた者もいるだろう。その彼が戻った来たのだ。ぜひとも近くで技術であったり、練習に望む姿勢だったりを吸収して、自身の成長に繋げていってほしい。
柴崎岳に任されるタスクは？
柴崎岳だが彼にはどのようなタスクを任されることになるだろうか？今の鹿島の基本的なフォーメーションは4-4-2のダブルボランチである。そのボランチは現在だとディエゴ・ピトゥカと佐野海舟がファーストチョイスで選ばれていたが、ここに割り込む形となるだろうか？それとも2列目の攻撃的なMFとしてタクトを振るうような形になるのだろうか？柴崎岳と言えども結果を出している選手たちが沢山いるため、スタメン奪取は容易ではないはずだ。練習の中で監督が唸る活躍を見せなければスタメン奪取には至らないだろう。彼の特徴は「パスの精度の高さ」「ゲームの流れを読む力」「攻撃センスの高さ」。先日の湘南戦ではゲームの流れを読めるものがいなかったので、彼がいたらまた違った結果になっただろう。彼がいることで間違いなく戦術の幅は増える。攻撃のバリエーションも、今までにはなかったものが見られるかもしれない。
懸念点はやはり守備力
柴崎の弱点は守備の強度の弱さと言われていた。今の鹿島は守備に関して厳しい強度を保つ戦い方をしている。ここで守備の弱さが目立ってしまうと…というところが心配ではある。チームのために体を張った守備ができなければ、起用するのは難しいと思われるが果たして。
色々言ったけど期待したい柴崎岳
背番号を20にして戻ってきた柴崎岳。おそらく背番号には「初心に戻って」という意味合いがあるのかもしれない。初心に戻ってがむしゃらに。攻撃のタクトを振るい、鹿島を勝たせる活躍を期待したい。
あとはヒゲ剃ってくれればな…もっといいんだけどな…。
柴崎岳の記事。彼のスペインでの７年間をどう評価するかが書かれている。（書いたのは小宮氏。）
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