埼玉県で『留守番禁止条例』なるものが取り下げになって安堵している。『留守番禁止条例」は、あまりにも現実と剥離している内容だった。禁止とされている内容の一例は以下の通り。
・子供だけで公園で遊ぶ
・子供だけで登下校する
・子供だけで買い物に行く
・子供だけでスーパーの駐車場で自家用車内にいる。
・子供と高校生の兄弟が自宅で留守番。
※子どもは9歳以下。10～12歳も努力義務として放置禁止。
登下校もダメ、留守番もダメ。なんならいいんだよ。という感じだ。
核家族の過程が多い中、共働きしていたら、その時点でアウト。大人がいないと学校終わりに子供が自由に遊びに行くことすらできない。果たしてこれは子どものためになるのだろうか？この条例を考え付いて推し進めようとした政治家は「現場」を知らなすぎる…と愕然としている。
ただ、「虐待」を防ぐために何かしらのアクションが起きたことについてだけは評価したい。ただその方法が糞すぎた。
現場を知り、国民の声が聞ける政治家が増えてほしい。そしてそういう人に対して選挙で投票しよう。
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