The Life Records Of Zeronicle

一度きりの人生の記録

新しくプロジェクトに参画してきたおじいちゃんエンジニア

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最近、私が参画しているプロジェクトに再雇用で採用されたというベテランのエンジニアが参画してきた。そしてこの人は、物腰も柔らかく、しっかりしたコミュニケーションが取れる人だったのでものすごーく安心した。ソースが読めて、調べることもできて、分からないことがあれば質問してくれる…。「そんなのあたりまえだろ!」「何言ってんだ!」という声もあるかもしれない。しかし、そうじゃないのだ。その当たり前ができない人間というのは、実はたくさんいるんだよ…。
そこで私が遭遇したおじいちゃんエンジニアの酷さを伝えていきたいと思う。自分はこうならないようにしたい。むしろ、なったら負けだ…。

頼んでもないことをやりはじめるおじさんエンジニア

当時の私が30歳くらい。そしてこのおじさんエンジニアは50歳くらいだった。そのおじさんエンジニアは当時私の上司だった男が面接を担当し、プロジェクトに配属された人だった。「質問とかしっかりしてきたし、まぁ大丈夫なんじゃない」。そう聞かされた時は安心しきっていたのだが、この人が参画してから数日後、私の評価は正反対になっていた。まず、声がうるさい。そして、設計が糞だった。その時の開発はC++というプログラム言語を使用していて、超ざっくり言うと作り方次第で汎用的なプログラムが書けるのだが、そのおじさんエンジニアは似たようなプログラム(クラス・関数)を100個以上作るという力業を見せつけてくれた。

そこでたまらず、「これ、例えば〇〇というものが追加されたらどうするんですか…?」と聞いた。そしたら、「作ります」。

ふぁーwww

さすがに「もうダメだろw」ということで、このことを上司に相談。

あとは他のプロジェクトメンバとも反りが合わなかったり、お客さんからも「頼まれていないことをやってるんだけど」というクレームに近いものを受けてプロジェクトから外されることになった。
代わりに超優秀な人が入ってきてくれて、無事に巻き返しをはかれたのは良かった。
そのときに前述した「似たようなプログラムを100個も作った話」を聞かせたら、「うそでしょ」みたいな顔をされた。「ほんとだよ」そういったら苦笑いしてた彼の顔は今でも思い出せる。

居眠りおじさん

私が遭遇したおじさんエンジニアは、高確率で仕事で寝る。しかもいびきをかく。なんなの。注意すると「ちょっと集中してた」とかいう始末。嘘つけ!集中していびきかくかよ!
ばればれの嘘を疲れることほどイラッッとするものはない。
居眠りおじさんは何人もいたけれど、一番肝を冷やしたのは、前職で客先常駐していた時だ。その時は36,7くらいだったか。当時のお客さんから「○○をやりたいので、経験のある人をつけてほしい。」という要望がきた。色々調整してもらって、これまた50くらいのおじさんエンジニアが配属されることになったわけだけど、あまりいい話を聞かない人だった。
そして、その人が配属してから初日。お客さんが業務の説明をしているところで軽く事件が起きた。お客さんが説明している中…、このおっさんは寝た
初日から勘弁してくれ。「寝ないでください」とやんわり言ってたけど、目は明らかに怒ってた。そしてその人に対する当たりは日に日に強くなっていく始末。我々も仕事の説明をするけれど、成長している感触は全くなく、プログラムも仕様書の内容も理解してもらえず、2週間足らずで切ることに。

ただ、「○○をやりたいので、経験のある人をつけてほしい。」という要望は根強く残っていたので、本当にすごいベテランエンジニアをつけてもらった。会社としては、もう少しお金になるプrジェクトに置きたかっただろうけど、もう背に腹は代えられないということで…。

その他厄介なおじさんエンジニア

その他にも厄介だったおじさんエンジニアはいる。
・いつの間にか帰ってるおじさんエンジニア
ソースコードが読めると言っているけど、読めてないおじさんエンジニア
・タバコ9割、仕事1割エンジニア
・会話のキャッチボールができないエンジニア…。

さいごに

強烈な個性を持つおじさんエンジニア。年数だけみればベテランだけど、知識量は…という残念なエンジニアもいる。やはりエンジニアは日々勉強なのだ。
…ん?他の業界も一緒かな!?



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