6/15（木）。梅雨入りしたのにそれほど雨降らないなぁなどと思っていたのだが、仕事を終えて会社の外に出てみると、少々強めの雨が降っていた。会社の最寄り駅には人がたくさんいて、傘から滴る水滴で路面はかなり濡れていた。ホームにも人がごった返しになっていて、前に進むのに時間がかかったものだった。ただでさえ人口密度が高くて息苦しいのに、湿度の高さも相まって電車の中はかなり蒸していた。雨が降っているので窓は開けられない。頼みの綱は電車のエアコンなのだが、出力が弱いのかエアコンの恩恵はあまり感じなかった。とはいえ、つけないよりはだいぶマシなのだろう。そう願いたいものだ。
電車の乗り換えがあるためいったん電車を降りる。降りた駅は品川駅。ここで乗り換える人の数はかなり多い。そこから目的のホームにそれぞれ向かっていく。まるで蜘蛛の子が散らばるかのように。私も例にもれず目的のホームに向かって歩く。床や階段、色々なところが雨のせいで濡れている。こういう状況にもかかわらず、我先にと走る輩がいるのだから困ったものだ。こういう輩こそ痛い目にあってほしいのだが。
目的の電車はすぐに来た。空いてはいないが「満員電車」というほどではない。手すりにつかまり空いてる手でスマホを操作する。最近は名探偵コナンの電子書籍を読むことが多い。1巻から読み始め、現在22巻あたりまできたところだ。改めて読み返すと「ちょっと強引な推理だな」と思わないでもないが、漫画なので良しとする。そんなこといったら小五郎のおっちゃんの首は針の跡だらけ。現実世界なら誰かしらに何があったのかと問い詰められることだろう。いや、もしかしたら麻酔の副作用で日常生活に支障が出ているかもしれない。
そんなこんなで家の最寄り駅につく。雨はやんでいた。ほっとして帰路につく。歩いていると前に誰かがいることに気付く。おっさんようだ。傘をぶらんぶらんさせながら、よくわからないことをつぶやきながら歩いていた。酔っ払いのようだが、よほどいいことがあったのだろうか？それともその逆？いずれにせよ、絡まれたくないという一心で少し距離を置きつつ、速足で歩いて行った。「そういえば、今日は日本代表の試合があったな」と思い出し、試合状況を確認してみると、日本がすでに3点入れていた。2点目に綺世がPKで決めたことを確認。やっと代表で点を決めることができたか！と嬉しく思った。相手がどれくらいの強さなのかよくわからなかったが、こういうところで結果を出すというのは大事だと思っている。これを機に監督が色々試して、戦術なり選手間の相性だったり見極められれば収穫があったといえるのではないだろうか。
家に着くと、子どもたちが何やらそれぞれ遊んでいた。ブロックで作った飛行機をもって遊んでいる。ブロックで物を作るのがうまくなったなぁと感心した。奥様が用意してくれたご飯を食べつつ、子どもたちの様子を見る。次男がブロックで作った飛行機が壊れたと泣いていたが、長男坊なり奥様のフォローで泣きやんだ。うまくいかなくて泣くところは、長男坊と似てきたなと思ってしまった。
ご飯を食べ終わり、食器を台所にもっていくと末っ子が歩いてやってきた。「おっ」と思ってみていると、末っ子は鼻をほじくりだした。
「やめてくれ！」と思いつつ様子を見ていると、鼻をほじった指を足につけてくる笑。いったいどうしたというのか。鼻をほじってその指を人につけるなど誰が見せてしまったのか。上の子たちの影響か、本能か。鼻をほじるのが楽しいのだろうか？わからないことだらけだが、とりあえず今は静観。善悪の判断がなんとなくつくようになったころに、鼻をほじって人につけるのはやめてくれと懇願することにしよう。
ちなみにこの日の末っ子。なかなか眠ってくれなくて大変だった笑
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