The Life Records Of Zeronicle

一度きりの人生の記録

失敗に厳しい世の中がもたらすもの

はじめに

この記事は少し乱暴な表現を使っています。

便利で厄介なサービス

インターネットやSNSの発展によって誰でも世界中に情報を拡散することができるようになった。離れている人たちを繋ぐという力がある一方で、個人を集団で叩くことも可能となってしまった。失言や見当違いなことを言ったりすると、各々の正義感でその個人を叩く。それは「炎上」となって、たびたびニュースになる。ニュースになるような「個人」は多くが芸能人や政治家などの有名人だが、明るみになっていないだけで多くの人が被害者になっていることだろう。自分の知らないところで些細な失態や失敗が拡散されるというのは異常な光景だ。たまったもんじゃない。広まった情報が正しかろうが誤っていようが、一度出てしまった情報は消せないので厄介以外の何物でもない。正しく使えば便利なサービスなのに、「馬鹿」が使うととんでもないことになってしまう。拡散されてきた情報を大して調べることもせずそのまま拡散してしまったりする。自分が持っているゆがんだ正義感で、多くの人が不幸になっているということさえ想像できない。おそらく呼びかけても「自分はそうじゃない」と聞く耳持たないというのが現状だろう。

人間誰しも失敗はするものだ。失敗することをいちいち指摘して炎上させていては、何もできなくなるし「物事に挑戦するもの」もいなくなってしまう。。ことわざに「失敗は成功のもと」という言葉がある。失敗を指摘することは「成功の芽を摘む」ということになってしまうのではないだろうか。失敗してもやんわり指摘したあとに、フォローをすれば、人は成功に向かって歩き出すのではないかというのが持論である。そこに必要以上の攻撃はいらないはずだ。

ミスに寛容になれとは言わないが、必要以上に攻撃することはやめたほうがいい。やがてそれは自分に返ってくる。
自戒を込めて。

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